2015年 パワースポット鞍馬 その1


歴史の街京都。

様々な神社仏閣や名所の数々で国内どころか

海外の人までも魅了されています。

神秘的なパワースポットもいくつかあって、

その筆頭とも言える「鞍馬」があります。

源義経が幼少の頃「牛若丸」と呼ばれ

鞍馬山烏天狗に武術を習い修行したといわれる伝説が有名。

今回が3回目、夏の鞍馬です。

鞍馬から貴船神社までのハイキングコースをご紹介します。

京都市内からは京阪電車出町柳駅」まで移動し、

そこから叡山電鉄出町柳駅」に乗り換え

終点「鞍馬駅」を目指します。

叡山電鉄鞍馬線は京都の街中から

新緑の美しい山を巡って進んできます。



鞍馬線の見どころは何と言っても紅葉のトンネル。

山沿いには紅葉が線路の両側を囲い込み、

まるで紅葉のトンネルの中を走っているかのような景観を楽しめます。

秋には赤く染まった紅葉が美しいと評判です。

今回は夏なので赤くはありませんが、青紅葉の清々しさを堪能しました。



叡山電鉄鞍馬駅」に到着。

駅は古いお屋敷のようなただ住まいで味があります。

駅内には鞍馬にまつわる物が展示されています。

まずは赤い顔の天狗と緑の烏天狗のお面。

風鈴が優しい音色でお出迎えです。



そして、一番目をみはるのは火祭りに使われる巨大な松明。

3〜4メートルあり、細い枝木を束ねて丈夫な竹でしっかりと包んでいます。

鞍馬の火祭りは、毎年10月22日、鞍馬山にある由岐神社で行われます。

京都三大奇祭の一つ。

平安末期、祭神を京都御所から鞍馬の里に迎えた時のもようを

現在に伝えているといわれています。




22日夕、各家の門口にかがり火が焚かれ、

午後6時から子供の手松明が町を練り、

やがて武者わらじを履いた里人たちが

大松明をかついで「サイレイ、サイリョウ」のかけ声とともに町内を練り社頭に集まり

その火の粉の中を2基のみこしが渡御し壮観を極めます。

ふんどし一丁の男たちが巨大な松明に火を掲げる姿はなんとも迫力があるそうです。

まだ祭りに行ったことがないので行きたいと思っています。



駅を出たらさらにインパクト!

巨大な天狗の顔が鎮座しています。

鼻の長さ4メートルはあるかな?

鞍馬に来た!って感じがします。



鞍馬山の参道へ向かう途中はお土産や食事処が続きます。

かなり古い建物なのでちょっとしたタイムスリップした感じ。

さて、鞍馬山の山門が見えて来ました。