神戸ルミナリエ





冬のはじまり、神戸の恒例の行事となった神戸ルミナリエ

1995年 阪神淡路大震災の復興の象徴として始まりました。

20年以上の月日がたち

震災の記憶を語り継ぐことと

未来への希望の象徴を目的としています。




今は各地で開催して珍しくなくなった巨大イルミネーションですが

始まりの頃は関西では大変な話題となりました。


開催から10年近く経つうちに

毎年のように今年が最後だと発表されつつ

続けられています。


今年、ひさしぶりに行ってみました。





点灯前から現場に行き

始まる様子を体験。

道路にまたがるように

イルミネーションのアーケードが並び

メイン会場へと続きます。






午後5時。

日が傾き薄暗くなってきました。

やがて、震災復興のために作られた歌が流れます。

以前行った時は

道路のアーケードひとつひとつ順番に点灯しはじめたのですが

今年は一気に点灯。


幻想的で華やかなイルミネーション。

神戸の高層ビルをバックに

輝く様子は神戸ルミナリエの醍醐味です。






残念ながら

毎年規模が小さくなっています。


募金に頼ることが大きいということで

関心が薄くなってしまってきているのかもしれません。







当時、私の住まいは影響は少なかったですが

仕事の相方の住まいが神戸だったこともあり

しばらく混乱が続きました。


震災後、神戸に行った時に

震災前にあった建物がなくなったり

焦げ臭さがあったり


駅前周辺の雰囲気が変わったのがわかりました。

規模は少し小さくなりましたが

お子様連れの家族や

カップルなど若い人たちもたくさん訪れてます。

震災を語り続ける意味でも

恒久的に続いてほしいです。