大阪歴史博物館 その2


大阪の歴史を集めた施設「大阪歴史博物館」。

歩いて行ける距離に大阪城があります。

10階は「古代フロア」 テーマは発見!難波宮大極殿

難波宮大極殿が再現されていました。

9階へ移動。


「中世/近世の時代」のフロアとなります。

ここでは、織田信長がいた時代から江戸時代にかけての

大阪を紹介しています。


エスカレーターで降りる途中、

窓からは、大阪城全体を見下ろすことができます。

展示ではありませんが、

中階スペースがあるので、大阪城をじっくり観察するにはいい場所です。


9階フロアの目玉のひとつ。

江戸期の架け橋が再現されていて、フロア中央に陣取っています。

このフロアの水先案内人が、浄瑠璃人形の浪花屋さん。



川から橋を見上げるように、

浪花屋さんの語りを聞きながら進んでいきます。


江戸の頃の、浪花の町を精密に再現された模型は圧巻。

商人の町というだけあって、賑やかだった様子がわかります。

江戸時代の浪花の町をリアルに体験するには

以前、ご紹介した天六にある「大阪古今くらし館」のほうが

いいかもしれません。



展示の途中で、出店のようなスペースがあり

小判に文字を入れる様子を見せていました。


大阪城豊臣秀吉が建てる前は、

浄土宗の本願寺のあり、織田信長を最後まで苦しめました。

当時の様子も模型で再現されていました。


祭りに使われる山車も展示されています。

間近でみると、細かい細工がほどこされ

日本の職人技術の高さには、改めて見直されます。


人形浄瑠璃は、大阪文化の象徴ともいえます。

近松門左衛門の「曾根崎心中」は、

人形浄瑠璃の定番。

文楽人形が展示されてありましたが、

おもったより、大きく存在感があります。

演じているのを見ると、

魅せられるかもしれません。



8F フロアに移動。

何が待っているのでしょうか。