奈良県 長谷寺を行く その1





緑が息吹き、花々が美しく咲き誇る季節となりました。


牡丹の花が美しく見ることができるお寺が、奈良県にあります。


真言宗豊山派総本山「長谷寺」。


十二面観音を本尊としています。



奈良県といえば大仏や鹿が有名で、修学旅行の旅先候補ともなっています。


それらは奈良市の観光重点地域なので人も多く、


観光地としては楽しいのですが風情が足りなくなっています。



市内も良いのですが、郊外がとても魅力的。


長谷寺奈良県の南側で、山に囲まれ自然の豊かな場所にあります。


大阪から、近鉄電車大阪線で約1時間ほどの所。


都心の雑踏の風景から、山の中へ一遍します。






近鉄長谷寺」駅に到着。


四方が山に囲まれ緑が豊かです。


線路にも草が生えていて駅周辺だけでも絵になります。





改札を出ると「富士屋」という食堂があります。


入り口で何やら串に刺したもを売っている様子。


覗いてみるとこんにゃくです。





お味噌やたれが無い所をみると田楽ではなさそう。


お店の方に聞いてみると、おでんのようなものらしい。


桜で有名な吉野産のこんにゃく。


お昼前でちょうど良いのでこちらで昼食をとることにします。





店内は懐かしい食堂風です。


こんにゃくときつねうどんを注文。


さっそくいただきます。





こんにゃくは見た目は市販のものと変わりませんが


独特のえぐみもなく出汁がしみて美味しい。


きつねうどんは、関西圏なので薄味ですが少し甘い。







お腹もふくれたところで出発。


長谷寺まで少し距離があるようなのでブラブラ向かうことに


歓迎という文字の門をくぐって谷を降りていく感じです。





住宅街を抜けると山道。


小川が流れ、野いちごなど花が咲いて美しい。





紅葉をしていないもみじも緑が鮮やか。





やがて、開け土産物が立ち並ぶ道にでました。