長谷寺へ行く その5




長谷寺の「登廊」を登りきり


いよいよ本堂です。





頂上にあるご神木が見事。


燈籠も良い感じの古さです。





登りきった所に、なぜか鐘が設置してあります。


東日本大震災」で亡くなった方々への慰霊の鐘。


お賽銭を入れると鳴らすことができました。





さて、本堂。


ここでは十一面観音を祀っています。


観音様の仏像、なんと全長12m。






今回一般公開のため、間近で拝見できるようです。


入り口で、手に色とりどりの腕輪をひとりづつ付けていただき、


手のひらにビャクダンの粉をこすりつけるように指示をされます。





中は薄暗く、柱も低い。


おそるおそる観音様のもとへ。






見上げるようほどの仏像。


見るだけでなく、足を触っても良いとのこと。


ありがたく触らせていただきました。


仏像を回り込むように移動し、


仏殿へ。



歴史を感じる本殿の中。


薄暗い中ですが、床の板間が磨きあげられています。





本堂から表にでてみると、


これまた大パノラマ。



京都の清水寺のように出舞台のようになっています。






花のお寺としてでなく、


優れた建築物でもあるようです。





本殿から、出口にむかって降りていきますが


そこにも綺麗な牡丹の花の数々。






牡丹の花々の隙間から見える本堂もまた絵になります。





牡丹のあとは、紫陽花に植え替えられ


そろそろ満開の時期がやってくるようです。



ちなみに、牡丹の花を抽選で当たった方に無料でいただけるようです。


ただし、当たった方はもう一度長谷寺へ鉢を取りにこないと


いけないらしいですけど。


何度も訪れたいお寺でした。