近江八幡へ行く その6



Club Harieの洋菓子も


元はと言えば近江八幡の老舗の和菓子屋さん「たね屋」。


食事もできるとはうれしい。


Club Harieを出たらすぐにわかりました。






屋やねた


と大きく掲げた看板。


古そうな建物と風情のあるのれんが素敵です。






中の半分は和菓子の店舗。



お食事は、お客がいっぱいなので予約をいれて


しばし和菓子の店舗を散策します。






品のあお茶菓子もあれば


贈答用の紅白饅頭まで様々です。





一部、 実演でお菓子を作っているコーナーがあります。


完成品をみてみるとゴルフ大の大きさのまるいお菓子。


つぶら饅頭」。





どこかで見た事があるなとおもっていたら


思い出しました。



彦根のキャッスルロードに訪れた時に


出店で食べたことがあります。


カリッと焼けた表面、中はもちっとした皮にこし餡。


シンプルでおいしいものでした。



食事の順番がまわってきたので


食事処へ。



天井が高く、古びた柱や梁。


素敵な空間です。






いろり端のような席に座ります。


居心地のよい雰囲気。


暑い日だったので、冷やしうどん膳を注文。


どんな料理が出てくるか楽しみに待ちます。





ちょっと気になることが


食事をするにはテーブルが低すぎます。



「お待たせしました」



なんだかユニークな感じで運ばれてきました。






ひきだしの付いた木箱の上に


ちいさなせいろのわっぱに入った料理に


稲庭うどんのざる。






木箱のひきだしにはお箸などが入っています。



木箱のおかげでちょうど良い高さで食べられます。


煮物が中心のヘルシーな料理。


琵琶湖でとれた小魚や近江牛をうまく料理されています。






うどんには野菜の天ぷらがそえてあります。


おいしいお食事と空間。


満足でした。






近江八幡は季節によって風景が変わりそうです。



別の季節にも訪れたい素敵な所でした。