長浜へ行く その6




ガラス細工の館を堪能したあと


長浜大手川通りという商店街をぶらり。





先ほどの雰囲気とは違い、


庶民的な雰囲気の商店街です。


さっそく目に入ったのが


郷土料理「のっぺいうどん」という看板。







聞いたことのないうどん、


ショーケースのサンプルを見たところ


どうもあんかけうどんのようです。





そして、昔からの老舗を思わせる「かどや」さん。


ところてんや水ようかんが店先で


水に沈められた状態で売られています。


涼を感じます。







ものすごく太く長いふ菓子「大黒棒」。


ブラブラと吊られて売られていてインパクトがあります。


滋賀県の観光地でよく見かけるのが


無農薬の野菜の販売。


長浜も例外ではありません。


少しお高めですがおいしいのでしょうね。







華やかなちりめん模様の看板が目に惹きます。


手作りのがま口の店「櫻日和」


鮮やかな和柄が美しい傘も売られています。


こういうのは、京都より滋賀のほうが良いものがある気がします。








大手川通りに足を向けたのは


行きたい場所があったから


それは、海王堂ギャラリー。






海王堂は、おまけの域を越えた精巧なおもちゃ「食玩」の先駆者。


食玩がブレイクする前は、


特撮やアニメのキャラクターをリアルなフィギアを


売っていたお店です。





私が勤めていた時の先輩が詳しく、


西宮のお店に連れていってもらったことがあります。


精巧に作られた怪獣はすばらしいものでした。



いままで作られたフィギアを展示されていると聞き


以前から行ってみたかった所です。






中に入るとティラノザウルスの顔が口をあけてお出迎え。


すごい迫力。


最近はマニア向けのもの以外に


かわいい動物や家具など、女性のよろこぶようなものもあります。





私は昔ほどキャラクターなどのフィギアには興味がなく、


見たかったのが岡本太郎コレクション。


尊敬する岡本先生の作品がガシャポンで売られています。


太陽の塔をはじめ、先生の姿や作品が続々。


設置されているガシャポンで購入してみました。


出てきたのが星の真ん中に目がある


特撮に出てくる宇宙人のよう。


太陽の塔が欲しかったなー。






いろいろ見てまわるとでるわでるわ、


ヒーローや恐竜、昆虫など


男が好きそうなフィギアたち。




個人的には、原寸大のトリケラトプスという恐竜や


仮面ライダーがうれしかったです。





仏像のフィギアが一番好き。


おもわず集めたくなりました。



ギャラリーを出ると


懐かしい大魔神の全身像。




大人も子供も楽しめる場所でした。



つづく。