シャーロック・ホームズ




日が暮れるのが早くなりましたね。

4時を過ぎる頃にはあたりは薄っすらと暗くなってきます。

夜が長くなると

ワクワクするような本を読みたくなります。

推理ものなんていいですね。

名探偵がいてその助手と組んで

謎を解いていく。


その原点となったのが

アーサー・コナン・ドイル

シャーロック・ホームズのシリーズ。

原作者は元医師で

暇つぶしに書いた小説が大当たりしたのがこの作品。


ホームズの当時の本に挿絵が入っていて

イメージしやすかったこともヒットの原因らしい。


原作を元に映画やドラマがたくさん作られました。

頭脳明晰でハンサムで紳士というイメージが大半。


原作にもっとも忠実とされたドラマ、

ジェレミー・ブレッド主役の

シャーロック・ホームズの冒険」というもので

イギリスのドラマで原作にもっとも近いと言われているものです。

以前にNHKで何度も放送されていますし、

ケーブルテレビなどでもご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。


このドラマの良いところは、

ホームズがヒーローではないところ。


頭脳明晰だが奇人、

冷たい印象でオレ様系ですがそこがまた魅力的です。


話の初頭にある無関係な話が実は一本の線で結ばれていて

それを明快にホームズが解いていくのがとても面白い。


当時のイギリスの風景もリアルに再現されているので

それも一見の価値ありです。