スーパーカーブーム



ハイブリッド、電気カー、自動運転車など

車の進歩はめまぐるしいほどです。


小学生の頃に夢みていた

未来の世界。


科学の進歩を夢見る一方、

当時はスーパーカーに夢中でした。



主に1台何千万もする外国のスポーツカーことを

スーパーカーと呼んでいました。





何がきっかけでブーム始まったのか記憶にありませんが

フェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニなど

普段街中で見かける車とはあきらかに違う

未来の車というイメージが当時の子ども達を夢中にさせました。



当時購入していた雑誌ではスーパーカー特集が組まれ

記事を読みながら夢中で車の名前を覚えたものでした。






スーパーカーカードというカードが文房具店やおもちゃ屋で売られていて

表には写真、裏には車種や性能などが印刷されていました。

カードは当時にはめずらしい

パウチ加工(透明なフイルムでコーティングする処理)され

高級感を感じさせていました。

また、街中で見かけたスーパーカーを撮影して

コレクションしたり雑誌に投稿したりもしていました。


ジュースの王冠の裏をめくると

スーパーカーの絵が印刷されていて

何か当たるというので

駄菓子屋や酒屋に落ちている王冠を拾いに行ったものです。



買い物途中の街角でポルシェを見ただの

知り合いがフェラーリに乗っているなど

自慢話に花が咲きました。





そして、スーパーカー消しゴムというのも流行りました。

主にガシャポン(地元ではガチャガチャと呼んでました)で購入。

ノック式のボールペンの後ろで消しゴムをはじき

レースをしました。



できるだけ速く遠くに飛ばすため

ボールペンのスプリングを改造したり

消しゴムのすべりがよくなるように

裏をろうそくでこすったりしていました。








その他車関連では映画「トラック野郎」が大ヒットしたこともあり

デコトラ(派手にデコレーションしたトラック)も密かなブームとなり

派手なトラックをみつけては自慢して盛り上がりました。