金魚すくい
夏の風物詩といえば
金魚すくいです。
お祭りの縁日でおなじみです。
金魚はもともとフナだったのをご存じですか?
フナが突然変異して橙色に産まれたものを
品種改良をくりかえしたものです。
なので、大きなフナがいるように
うまく育てた金魚がとても大きく成長します。
熱帯魚めぐりをしていた時期に
ものすごく大きな出目金を見たことがあります。
想像してみてください。
錦鯉くらいの大きさの黒い出目金です。
すごくインパクトありました。
ここまでくると売り物ではなくて
福の神という所の福金魚だと
店主はおっしゃってました。
関西の金魚の養殖で有名なのが
奈良県の大和郡山市。
毎年、全国金魚すくい選手権大会が8月に行われます。
金魚すくいには特別な体力はいりません。
子供も大人も関係なく
参加者は真剣そのもの。
金魚すくい名人が存在します。
名人が教える金魚すくいのコツ。
1.たくさん泳いで弱ってる屋台を狙え^^:
2.始める前にポイの全体を水につける。
3.金魚がたくさん集まっている所を狙え
4.ポイを持ち上げる時は60度の角度で。
これだけでもずいぶんすくえるそうです。
ただ、すくった金魚はそのまま水道水で育てても
すぐ☆になってしまいます。
飼うことを前提にすくって欲しいですね。
ちなみに、大和郡山市には電話ボックスで飼われている
金魚たちが名物です。
ビックリしますよ。