愛知県 知多半田の探訪記 その3


國盛「酒の文化館」まで

予約を入れに行きます。

予約時間までなんとか食事をとれる場所を探しに

JR半田駅付近まで移動します。



途中で食べれる所があるだろうと見渡しても

お店がありません。



JR半田駅に到着してもなにもない。

なにげなく駅を見てみるとなんとも懐かしい駅の雰囲気。

線路沿いには本物の蒸気機関車があり

無料なので子ども達が遊んでいます。


機関車には行かず空腹を満たすことが先決。

少しすると食堂発見し、なだれ込むように席に座りました。


どうもほかのお客さんも我々と同じような感じの様子。

味噌煮込みうどん定食を食べてやっと落ち着きました。



ミツカンの社員もかなりいるだろうにこんなに食べ物屋が少なかったら

大変じゃないか? と思いつつ予定時間に國盛「酒の文化館」に戻りました。


こちらも人気スポットらしくたくさんの人で賑わっています。





案内の方に連れられ館内見学開始。


蔵を改造した館内は年季の入った木製でいい味を出しています。



國盛と言えば名古屋方面ではメジャーな日本酒の銘柄。

ミツカンお酢酒粕から作られていたと聞いたあとなので

このあたりは酒どころなんだなと思っていたら

なんとミツカンの社長と中埜酒造の社長はご兄弟ということです。


それも3兄弟で次男の方はミツカンなどの印刷物を取り扱う会社の社長さん。

まさしく「三本の矢」というわけです。






酒造りの行程を展示物を見ながら説明を受けます。

古い作業道具などがそのまま展示。


一通り見学後、たくさん椅子の置かれた広間に移動しました。

スクリーンで歴史などの映像を観たあとは

お待ちかねの製品の試飲。


純米、吟醸大吟醸、梅酒など5種類ほどのお酒を

味比べしながら飲みまくります。


子供たちも楽しめるようにお酒で作ったケーキでも配られます。

それぞれ風味や香りを比べながら結構いい気分に。


館を出て次は幻のカブトビール作られていたという

半田赤レンガの建物が特別公開されるのでそこまで徒歩で移動します。

そこそこ歩くので酔い覚ましには丁度いい。


次回は半田赤レンガの建物でまぼろしのカブトビールを飲む。

つづく