2010年木曽路を行く 馬籠編 その6


雲行きが悪くなってきたので

そろそろ帰ろうかということにしようと思い坂道を下る。

ところがある店に引き込まれました。



名物の「おやき」の店です。

「ここに来たらこれを食べなきゃ」という噂。

「おやき」は妻籠宿で食べた五平餅同様

以前、百貨店の長野の物産市で

買って食べました。



アンコが入ったものと、野沢菜入りを食べます。

素朴な味が魅力。

お漬物も付いていてうれしいかぎりです。


お店を出て、再び坂道を下ります。

少し下ると妻籠宿と同じで水車があります。

ここの水車は大掛かりでダイナミック。




帰りのバスの時間には少し時間があるので

お土産を探します。


長野方面ということでひそかに

買うことを決めていたものがあります。

それは「イナゴの甘露煮」。



高校のスキー授業でコチラに来た時にイナゴを食べたのですが

どんな味だったか忘れたので良い機会。


あと、信州限定のお茶漬けの素を購入します。

店を出る頃には雨が本降り。

帰りのバスはJR中津川駅へ。


素敵な中山道の旅を満喫しました。


そう、「イナゴの甘露煮」の感想。

エビに似た味と聞いていました。

けれど噛み締めるとイナゴの羽の歯ごたえと

棘のある後ろ足が気になりました。

やはり虫でした。