夏休み企画 熱帯魚飼育 失敗談 その1

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休日も少なく、始終仕事で自分の時間がとれなかった頃

趣味らしきものもなく、なにげに始めた熱帯魚の飼育。(≧ω≦)b


あれから10年が経ってしまいました。「(゚ペ)


最初は、熱帯魚を飼うのは難しいと思っていたので

簡単に飼育できそうなエビにすることにしました。d(>_・ )


ミナミヌマエビという、日本でも生息する地味な小エビを

今はなき阪急百貨店の屋上のペットショップで購入。d(>_・ )


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幅30cmほどのガラス水槽に

砂利を敷き、

ヒーターを入れ

カルキを抜いた水道水をジャブジャブ入れて

10匹ほどエビを投入しました。d(>_・ )


しかし、砂利についた汚れがまき上がり

水は濁ったまま。「(゚ペ)


それでもエビがワシャワシャ泳ぐ姿に大満足。((-_-。)

これで仕事疲れも癒されると思っていました。


翌日、投入したエビが数匹おだぶつ。

しかも、いい感じに赤く煮上がってています。Σ(・口・)


知恵を絞り、あれこれするうちに

残り2匹となり

しまいには水槽が引っくりかえり大破。Σ(・口・)


床は水浸しになってしまいました。(;^_^A


ここで諦めムードとなるはずが

元来の飼育好きに火が付いてしまい

熱帯魚に挑戦することを決意してしまいました。(;^_^A


無学なまま、始めてしまったのを反省し

飼育ガイドを購入し勉強開始。(;^_^A


熱帯魚を飼う、基本中の基本が水質です。

適温でカルキを抜いた水だけでは

ダメだということがわかりました。d(>_・ )



生き物である以上、餌も食べフンもします。

そのままにしておけば、当然水質も悪くなります。d(>_・ )


食べカスやフンを分解して

水を綺麗にしてくれるバクテリアがいて

水中で増やした状態しなければならないことがわかりました。d(>_・ )


そのためにはろ過器なるものが必要。「(゚ペ)


規模によってたくさんの種類があるのですが

仕組みは、汚れた水をポンプで吸い上げ

フィルーターでろ濾して

ろ材にバクテリアを定着させて増やす仕組み。

同時に酸素を水にとりこむ役目もしてくれます。d(>_・ )


魚の生命維持装置。

水槽をすべて設置して

バクテリアを投入し、

数日間、ろ過器で水を循環させます。d(>_・ )


バクテリアがほどよく増えたところで

魚を入れるという手順を踏みました。d(>_・ )


一番、最初の魚に選んだのが

ミッキーマウスプラティというメダカの仲間。

オレンジ色のボディにシッポが

ミッキーマウスのシルエットの模様が入っています。d(>_・ )


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安価なうえ綺麗なので購入したのですが

メダカの仲間だけに

子供が増える増える。(;^_^A


楽しくなってきたので

いろんな魚を飼いたいと思うようになり

水槽がどんどん増えていきます。(;^_^A


これは、熱帯魚を始めた人にありがちな現象。

最終的に5本もの水槽が部屋いっぱいになってしまいました。(;^_^A


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魚のイメージにあわせて

水草の水槽、砂と石のシンプルな水槽、創作意欲が湧きます。(≧ω≦)b


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順調な飼育を続けていたある冬の日。

ろ過器を設置していても水替えは必要です。d(>_・ )


水槽の掃除をかねて、ヒーターも洗浄。

綺麗になった水槽を確かめて、外出しました。

帰ってみると水槽から湯気が・・・。

水温を確かめてみるといい湯加減。Σ(・口・)


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「大変だっ」

水の適温は26℃前後。

たくさんいた魚がプカプカ浮いています。

大急ぎで水を替えて水温を下げました。

人間でいえば砂漠の熱波の中

放り出された状態。Σ(・口・)


それでもしぶとく生きていた種類もいて

生命の力強さを感じました。(;^_^A


それから数ヶ月後、

ろ過器の設置の不具合から

水漏れを起こし部屋中水浸しとなり、

マンションの下の階の天井に染み出す事故が・・。(;^_^A


家族の咎めをうけ、

5本あった水槽が1本へ。

しばらく水槽謹慎の日々をおくります。(;^_^A


「次回、星になった魚の数の巻」