大人の遠足 大阪自然史博物館&長居植物園 その2

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特別展で「大化石展」をはじめに見学します。

化石ができる仕組みを詳しく解説する

展示からはじまります。*1


化石というのは、ご存知のとおり

何万年、何億年前の生き物が死に

土砂に埋まったまま石になったものをいいます。d(>_・ )


化石とは.JPG


その他にも琥珀の中で生前と

近い形の昆虫が入っているものもあります。

できる過程は、映画のジェラシックパークをご覧になった方は

ご存知かもしれません。

琥珀は大昔の木からでる、分泌した樹脂が化石化したもの。d(>_・ )

琥珀.JPG


化石になる確立はかなり低く、

綺麗な形で発掘されるのはそれよりもさらに確立が低いそうです。

だいたいはガラスケースに入っている化石ですが

手で直接触れるものもあります。

今回展示されていたものは木です。*2

さわれる木.JPG


一見、切り株のように見えますが、触るとちゃんと石。

ナウマンゾウという昔の象の足跡の化石もあります。

硬い骨の部分が化石かしやすいのですが

ユニークなものだと恐竜のフンの化石というのもあります。(≧ω≦)b


ぞうの足跡.JPG


展示は古い順に展示が進められます。

一番古いものは

生物の起源という説が有力の堆積岩に

付着したバクテリアの化石。(≧ω≦)b


バクテリア.JPG


ひと昔前は生物が誕生するには

かなりの確立ではないと発生しないと言われてきましたが

最近の研究によると

環境さえととのえれば、比較的発生しやすいのでは?とう

説が有力とされているようです。d(>_・ )


古生代の最初のカンブリヤ紀には

爆発的に様々な生き物が発生しました。

カンブリア爆発」と呼ばれているそうです。d(>_・ )


歴史的な考察はさておき

この頃の生物の造形がなんともユニークで素敵。

海中に住んでいた三葉虫という

草鞋のような生物のバリエーションが面白い。(≧ω≦)b


三葉中.JPG


かたつむりのような角が生えていたり

アフリカのお面のようなものまで

だいたいの化石の保存状態が良いせいか

今でも生きているような雰囲気。(≧ω≦)b


子供連れが多いなか

ガラスケースを食い入るように見ている中年のおっさんです。

テンション上がり気味。*3


化石の他にも、

リアルに再現した模型も併設しているのでたのしい。

特別展なのでたいした期待していなかったんですが

ポイントが高い。

のめり込むように進みます。(≧ω≦)b


「次回 本命、恐竜化石の数々の巻」

*1:-_-。)(。-_-

*2:-д- 三 -д-

*3:-д- 三 -д-