ナルのはなし 「大人の遠足 大阪自然史博物館&長居植物園 その3

s-3.jpg


カンブリア紀から古生代の中盤にあたる

デボン紀になると、生き物の携帯も様々なバリエーションをみせてきます。

植物もまるで、つくしやゼンマイのようなものから

葉をつけるようになり、種子植物が生まれました。

当時の魚にしても、植物にしても化石の状態が綺麗で

生命を宿しているかのようです。「(゚ペ)


昔草.JPG


昆虫類もすでに現れてきています。

過去最大の大きさと言われる、

トンボの原寸大イラストが展示されています。

メガネウラトンボというのですが

広げた羽根の先から先のサイズが約70cm。

これは大きい。Σ(・口・)

現在も生きていたら、ゴキブリ並みに嫌われたかもしれません。(;^_^A

とんぼ.JPG


やがて、恐竜の闊歩する中生代へと移ります。

ここで、メインで扱われている恐竜が「丹波竜」。

2006年に兵庫県丹波市で発見された、首とシッポの長い恐竜です。(≧ω≦)b

足の骨の化石が展示されています。


骨.JPG


予想される体長は、大きめのクレーン車くらいあったようです。Σ(・口・)

丹波市に発掘現場や丹波化石工房というのがあるので

機会を作って行ってみようかと思っています。「(゚ペ)

たんば.JPG


1986年にアマチュア化石研究科が

三重県鳥羽市で発見した「鳥羽竜」の骨も展示されていました。

地名が入るとなんとなく親近感がわきますね。(≧ω≦)b


もさ.JPG


海に生息していたモササウルス。

これは、恐竜とはいいません。

海にいた爬虫類です。d(>_・ )


よく、空飛ぶ翼竜や海に生息した爬虫類を

ひとまとめで呼んだりしますが、まったく別の生き物です。

恐竜の定義は、垂直に足で立つ爬虫類。d(>_・ )


恐竜の展示が少し物足りない気がしていました。

なぜなら、恐竜の全骨格のような展示がないから。(;^_^A


やがて、哺乳類の時代である新生代の展示へつづきます。

「次回 おお、象? の巻」