大人の遠足 大阪自然史博物館&長居植物園 その8

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骨の部屋を出ると、

次の展示は、「今 地震津波を考える」という特別展示。

東北地方を襲った地震

それにともなう、津波による大変な被害もおきました。

当然、東北地方にあった博物館も壊滅的な被害を受けました。

貴重な資料や標本を維持するために

博物館同士で協力しあった報告が展示されてありました。


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また、人事ではない関西地方にも起きる可能性のある「南海地震」。

それにともなう津波の規模の、

シュミレーション画像でわかりやすく解説してありました。

職場は淀川の近くだし、マンションの3階なのでどうなるのか考えさせられます。「(゚ペ)


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特別展示を出た所に、展示されていたのがゴミ袋に入ったセミの抜け殻。

公園で抜け殻を採集したものですが

2009年は2袋、2010年は5袋と大きな違いがあります。「(゚ペ)


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2009年は猛暑の年で、その翌年には倍以上の数。

猛暑の翌年は、セミが大量発生する? というユニークなものでした。(≧ω≦)b


そして、階下に降りるとお待ちかねジュラシックパークの世界。

恐竜や爬虫類、そして古代の巨大哺乳類の骨の数々。(≧ω≦)b


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団扇がたくさん背中についているような恐竜ステゴサウルスをはじめ

ティラノサウルストリケラトプスの顔の骨のレプリカなど

恐竜関連は昔とかわらない。

意外と面白いのが、同時代にはありえない

マンモスと肉食恐竜が並べられて展示されていること。(≧ω≦)b


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あと、大ナマケモノの全身骨格が見られるのもうれしい。

メガテリウムという全長6〜8mにもなった

今のナマケモノとは考えられない巨大な哺乳類でした。(≧ω≦)b


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マチカネワニという、

映画に出てきそうな巨大なワニの全身骨格も見もの。(≧ω≦)b


巨大な骨のあと、生活の中の生き物のコーナーがあるのですが

台所に1mぐらいのゴキブリの模型が展示してあり

嫌いな人は卒倒してしまいそうなものです。(;^_^A


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気軽に訪れた、長居の博物館や植物公園でしたが

ボリュームたっぷりで充実した1日でした。(≧ω≦)b