火星のお話
夜空に赤く輝きひときわ目立つ星、火星。
昔から戦いの星と言われています。
実際の火星は大きさが地球の半分で重力が約1/4。
酸化鉄(赤さび)を含んだ地表のために赤くみえます。
NASAによる火星探査からの情報公開が頻繁に出るようになって
火星情報が活気づいてきました。
火星の南半球にある岩石層の下に
約800mもある厚みの氷が発見されたそうです。
「火星には生物がいるのでは?」と言われてきているだけに
かなり信憑性が高くなってきましたね。
いったいどんな生き物なんだろうと想像するだけで
ワクワクしてしまいます。
以前、火星人の写真が撮影されていた!と
テレビやネットなどで話題になりました。
その写真を見ると「?」という感じ。
見ようによっては人のように見えるけれど
岩の形がたまたまそう見えたようにも見えます。
火星探査機から送られてきた火星の地表写真は
土とちいさな岩がゴロゴロした殺風景なものばかりですが
世界にはマニアがいるようで
岩をよく観察してみると生き物の頭蓋骨に見えるとか
古代遺跡のものでは?とか少し疑問をもたざるをえないものばかり。
ほとんど心霊写真の世界ですね。
また、火星を周る人工衛星から送られてくる地表の岩場に
ミミズのようなチューブが絡まっているものが映っていて
これは火星に住む全長2kmにもおよぶ「サンドワーム」では? と
ミステリー業界では定番の話となっています。
わからないからこそ好奇心が沸き、
想像するのが楽しい。
2004年の1月に近い将来、
有人探査船を火星に送り込むと発表しました。
人が他の惑星に初めて立つのを今から楽しみに待っています。