奈良の紅葉 談山神社




奈良県 桜井市にある談山神社に行ってきました。


談山神社は、社会科でかならず出てくる人物、


藤原鎌足を祀っています。



多武峰の山の上にある神社。


JR桜井駅からバスに乗っていくのですが、


紅葉の時期とあってか、


交通渋滞で終点駅まで1時間もかかるということで


ひとつ手前の駅で下車しました。



山道を徒歩で登ります。


木々が、歴史を感じます。







木々が晴れ、一面にひろがる紅葉の色。


神社の建物が朱色を主体としているので、あたりは真っ赤です。


道から、石段をあがると紅葉に包まれた気分。







意外と敷地が広く、建物が散らばっています。


最初に目がいくのが、屋根がいくつも重なっている「十三重塔」。


これだけ屋根が重なってる建物はお目にかかりません。



権殿は、彫り物が複雑で色鮮やか。


京都の神社とは少し赴きがちがうようです。



神廟拝所という建物には、天女の壁画や仏像など観覧できます。


普通、こういう場所では撮影禁止なのですが、


看板がないのでカメラでパチリ(大丈夫だったのか?)






そして、本殿へ。


通常の神社では、建物へは入らず手前で柏手を打つのですが、


こちらでは、拝殿へ靴を脱いで入り、


建物の中から、本殿にむかって参拝します。






拝殿を出ると、ちょうどどこかのご家族が祈祷されるのか


本殿に入っていきます。


一緒に宮司さんが、ついていくのですが


なぜか太い真っ白な縁のめがねをかけていて


ファッショナブル。






お守りを買おうとサンプルを見ると


ユニークなものを発見。


お守りの袋に睨め付ける目が。


厄除のお守りらしい。



あと、人の形をした芸術向上のお守り。


両方買いました。






そろそろ、降りようと階段を降りていたら、


恋神社という、出来すぎた看板が。



恋の道を通って神社で参拝。


石に触ると縁が強まるという「むすびの石」があります。


さすってみると、人肌のぬくもりで不思議な感じがしました。






帰りに、土産物屋の前でこんにゃくの田楽が売っています。


ゆず味噌こんにゃくをほうばります。


手のひらくらいもあるこんにゃくが

食べごたえがあって美味でした。