人気スポット 錦市場界隈 1


京が都になって以来、

独特の進化を続けてきた京都料理。


京都の台所と言われている、錦市場に久しぶりに行ってきました。


錦市場は、京都市中京区のほぼ中央に位置する錦小路通のうち

寺町通 - 高倉通」間の商店街で、

魚・京野菜などの生鮮食材や、

乾物・漬物・おばんざい(京都言葉で日常の惣菜)などの加工食品を商う

老舗・専門店が集まる市場。

京都独特の食材は、ほぼここで揃います。


アーケードの天井は、赤黄緑の3色のステンドグラスのようになっています。

鮮魚も取り扱っている店もありますが、日曜はお休み。


錦市場に行く前に、

前から気になっていた老舗の喫茶店で、モーニングを食べることに。







横浜の高島屋の他にもある、「イノダコーヒ 本店」。


外観は、町家の雰囲気を漂わせています。


入り口は、京都らしくのれん。

粋ですねぇ。




中に入ると、意外。

とても広くて、シックでモダンな雰囲気です。

2階のフロアまであります。





ヨーロッパの古い書斎のようなムードの中、

京都らしく菊の生け花。





さっそく、モーニングを注文します。

実はこのモーニング1200円、驚き。


絞り立てオレンジジュース、焼きたてクロワッサン、焼きハム

サラダ、スクランブルエッグ、コーヒー。





ん〜、これだけ? という感じです。


お味は、良質な素材を使われているので満足な出来。


なぜか、注文の時にコーヒーに砂糖を入れることを薦められます。

私はブラック派なので断りましたが

砂糖が必要かどうかは聞かれることがあるものの

入れることを薦められるのは初めてでした。


食後、裏庭があることがわかり、行ってみることに。

中庭は、池もあり季節のよい時期には

外の空気を楽しみながら、コーヒーが飲めます。






別館が、中庭に通じていてます。

通路が、イタリアの路地裏を思わせる雰囲気。




別館は、イギリスのパブ風です。



モーニングは、お高めですが

雰囲気料として考えれば、納得かも。



錦市場へ向かいます。