箕面(みのお)へ行く その5






川に山にと、美しい風景が続く箕面の滝への道。





展望台へ、半分登山のように登ったので少々お疲れ気味。


そんな時にちょうどよい休息場所を発見しました。


「山本珈琲館」。






木々に囲まれた別荘のようなただずまい。


ひとまず休憩です。


オープンスペースに席があるので、


そこで軽食をとることにします。





店内までウエイターを呼びにいくついでに店内もチェック。


レトロな雰囲気が素敵。






次の機会は、店内にすることにしようと思いました。


注文したのはホットドックセット。


白いテーブル席に座り、山の心地よい風を感じながら待ちます。







銀食器に入れられたコーヒーに、生トマトを使った本格的なホットドック


のんびりと食べました。



休息をすませて、のんびりと滝への道を進みます。


明るい緑が、すすむにつれ色濃くなってきました。






ときおり、古いトンネルや切り株があったり歴史を感じます。






しばらく歩いていくと、


提灯に照らされた露天の店が見えてきました。


滝は間近。





滝が見えてきました。


静かなやさしい滝の音が響きます。


箕面の滝は、激しく落ちてくるタイプではなくやさしげで優雅。







すごく近くまで観覧スペースがとられているので


ゆっくりと楽しむことができました。






そう、忘れてはならない紅葉の天ぷら。


紙コップに入っているものを購入します。


紅葉の天ぷらとは、


紅葉の葉を塩漬けにしたものに甘い衣をつけて揚げたものです。


香ばしくかりんとうのようなお味。


滝を眺めながら、ポリポリと食べます。






かつての箕面はこんなことはできませんでした。


なぜか?


お猿さんが狙って襲ってきたからです。


それが原因で食事スペースのまわりに網が張られ


その中で食べていました。





そう、動物園の立場が逆転したようになっていたのです。


山が豊になって


野生のお猿が降りてくることが少なくなって


とても良いことなんですが


少し物足りなく感じるのは


贅沢でしょうか。



ゆったりと自然を楽しめる箕面でした。