滋賀県 近江八幡へ行く その2
近江八幡の代名詞ともいわれる水郷。
琵琶湖に西湖という内湖があります。
城下町を建設したことを起源として形成されました。
秀次は安土城下などから商人・職人を呼び寄せて、
西の湖を経て琵琶湖に至る八幡堀を開削しました。
この地を根拠地とした近江商人は
八幡堀の地の利を活かして商業を行い、
町は江戸時代を通じて繁栄したそうです。
江戸の町がそのまま残されたような景観。
静かな川の流れに、古い家並。
感動してしまいました。
国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されているそうです。
しばらく眺めていると、
船がやってきます。
昔ながらの船のような雰囲気で、
人が乗っています。
西湖〜水郷をめぐる遊覧船のようです。
昔のように船頭さんが、手動でこいでいるわけではなさそう。
モーターで走らせている様子。
それでも、水郷と船の雰囲気が素敵です。
水郷から離れて、
今も尚、古いただ住まいをみせる町を散策にむかいます。
つづく。