滋賀県 近江八幡へ行く その2



近江八幡の代名詞ともいわれる水郷。


琵琶湖に西湖という内湖があります。





1585年(天正13年)豊臣秀次八幡山城を築城し、


城下町を建設したことを起源として形成されました。


秀次は安土城下などから商人・職人を呼び寄せて、


西の湖を経て琵琶湖に至る八幡堀を開削しました。





この地を根拠地とした近江商人


八幡堀の地の利を活かして商業を行い、


町は江戸時代を通じて繁栄したそうです。






江戸の町がそのまま残されたような景観。


静かな川の流れに、古い家並。


感動してしまいました。






近江八幡の商家町(日牟禮八幡宮境内地、八幡堀を含む)は、


国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されているそうです。





しばらく眺めていると、


船がやってきます。






昔ながらの船のような雰囲気で、


人が乗っています。




西湖〜水郷をめぐる遊覧船のようです。


昔のように船頭さんが、手動でこいでいるわけではなさそう。


モーターで走らせている様子。






それでも、水郷と船の雰囲気が素敵です。







水郷から離れて、


今も尚、古いただ住まいをみせる町を散策にむかいます。



つづく。