いにしえの当麻寺 その2



当麻寺は、とても古いお寺だとわかりました。

本堂(曼荼羅堂)を中心に

西塔、東塔などがあります。

いずれも国宝とされています。





広い敷地に配置してあり、

別々にみても風靡なものとなっています。





本堂(曼荼羅堂)でまずは参拝。

周辺には、中将姫の尼僧姿の像や手洗いの龍など

比較的新しいけれど、癒されるものも置かれています。





本堂に上がる階段に傍に

石臼を縦にしたようなものがあります。

手で回せます。

回せば、すべてのお経を唱えたことになるそうです。





階段を上がり、手をあわせます。

ここには当麻曼荼羅の原本が所蔵されているらしい。

一般公開には時期があるらしい。

今回は参拝のみ。




ふと横をみると木像があります。

なんだか表面はまだら模様。

少し薄気味悪い。

像をさすると功徳が得られるらしい。




たくさんの人がさするので、表面がはげてつるつるになったようです。



本堂から降りると

古い燈籠が小屋の中に。



燈籠はむきだしになっていることが多いので

めずらしいなと立て札を見ると

この石灯籠も古いものらしく、文化財となっているらしい。



その傍に

おみくじを結ぶ場所があります。

よくあるおみくじの紙を結んでるものにまじって

ちいさな和傘がたくさん吊るされています。

この傘もおみくじの札のようです。


縁結びで、かわいい傘でめずらしいこともあり

若いカップルが多いのもうなずけます。





気になっていた東塔の近くにも行ってみます。

優雅な建物で

季節によって風景も変わるらしく

しばらく眺めていました。



参拝を済ませたので、

中之坊で、お庭とお茶を楽しむことにします。


つづく