奈良 春日大社へ行く その2



本殿に向かう前に腹ごしらえ。




茅葺き屋根の味のあるお茶屋さんを発見しました。

暖かい季節には野外の席でお茶するのにはよさそう。


中に入ると意外にも若夫婦で経営されている店でした。

おぜんざいやお団子がありましたが

甘いものよりも暖かいものが食べたかったので

茶そばを注文。

古い内装はそのままなので様子をみわたしながら待つ事数分、

茶そばが運ばれてきました。




お茶を練り込んだ緑が買った蕎麦に

透き通った汁、こつぶのアラレが浮いています。


ズズっと蕎麦をすすります。




おっ、お茶をお出汁につかっています。

アラレの香ばしさとお茶の香りが

お茶漬けのよう。

あっさりと食べれるので小腹が空いている時にはちょうどいい。


暖まったので本殿へ。





広くて古い神社は木々が高く濃い。

所々に小さな祠があるので楽しい。





子宝祈願の祠を見つけました。

子供がさずかるようにと絵馬がたくさん。





苔むしった燈籠並んでいるのを眺めながら

ゆっくり歩きます。



また小さな祠が。

一人に一回だけ願いが叶うという。

500円の絵馬に住所と名前を書かなければ

願っている人がわからないそうです。




朱色の柱の建物と木の下でくつろぐ鹿を見ると

奈良の神社だなと感じます。



曇っていましたが日が射してきました。

祈願を向かい入れてくれているよう。





本殿の門が見えてきました。




つづく。