三重 伊勢神宮へ行く その8


内宮から電車の最寄り駅までのバスが大変混雑。

五十鈴川駅まで徒歩で帰ることにしました。


案外そう考えている人もいて

のんびり帰宅されています。





看板犬の店。

テリア犬は小型犬のイメージがありますが

この店の犬は大型犬。

そういえば、プードルも原種は大型だっけ。

初めて見た時は驚きました。





少し行くと

人魚の絵の看板が見えてきました。

なんだろうと建物を見ると

「真珠卸会館」

そういえば伊勢は海の側だった。

神宮周辺はあまりそんな雰囲気はありません。



猿田彦神社

そういえば奈良にもあったな。

まだ日は沈むには時間があるので

立ち寄ることにします。




神話の時代にさかのぼる由来の神社。

威厳に満ちた本殿です。

こちらのほうが伊勢神宮というイメージがします。



鳥居をくぐると適度な広さの敷地。

古いだけあって空気がなんとなく違います。


本殿への石道を止めるかのように

置かれたものがあります。



方位石。

これが置かれているのは古殿地であることを意味するそうです。

才能運をアップしたい場合は、寅→午→戌、

金運をアップしたい場合は、巳→酉→丑 など、

決められた方位の文字に手をあてると願い事がかなうと言われています。



クルミのような形の大きな石が

庭石として置かれています。

「たから石」

宝船の形に似ていることから

縁起の良い石として祀られてきたそうです。


作法に従い祈願。



本殿に対面するように小さな殿があり、

並んでいます。

基本的に神社は男性を主としますが

こちらは「さるめ神社」といって

女性を主とされているそうです。

天の岩窟の伝説で窟から出て来ない

天照大神を外に出そうと

楽しい芸事を入り口で行なって興味をひかせたという伝説から

芸事に良いとされている神社。


なにげに立ち寄った神社がとても古く印象的で

運がよかったです。


何十年かぶりの伊勢参り

とても充実しました。