アートアクアリウム その1



私の趣味のひとつ熱帯魚飼育。

一時期と比べて、ずいぶん熱がさめてしまいましたが

現在もパロットファイヤーという種類と

母から預かっている金魚がいます。


熱帯魚の楽しみ方は様々。

魚のコレクション、繁殖、インテリアなどなど。

ドイツやオランダでは家具の一部を改造して

動く絵画のように楽しまれています。


そんな中、アートアクアリウムというジャンルがあります。

アートとして熱帯魚を楽しむ。

関東ではずいぶん以前から各地で開催され

反響を呼んでいました。


そんな中、関西でも開催される聞きつけ、

行ってきた様子を紹介いたします。




場所は阪急百貨店。

リニューアルされたばかり。

買い物だけではなく、イベントも楽しめるようにと

天井吹き抜けの大フロアがあります。

そこに長蛇の列。

噂が噂を呼んですごい状態です。

入場まで1時間待ち。


なんとか入ることができました。

薄暗い感じが映画館のよう。


入り口には和金をモチーフにしたポスター。

のれんのようで、粋な感じです。




少し進むと4m水槽が暗い空間に浮かんでいます。

一般でもこのくらいのサイズのもので買っている方々がいて

水草を駆使しながらジャングルのような凝ったものがあります。




人だかりがしてきました。

横長のワイドスクリーンの手前には水が張られたプール型水槽。

流木が粋な感じで置かれています。





スクリーンはなんと水槽で鯉が泳いでいます。

そこに最近流行の3Dマッピングの映像が投影されはじめました。

テーマは日本の四季。

日本庭園を眺めるように繰り広げられる美しい映像と

泳ぐ錦鯉がマッチングしていて美しい。

数分間のエンターテーメントでした。





奥に進むと真紅の花と

水槽のコンビネーション。

活け花の演出のようです。

こういう感じは家のインテリアにも工夫できそうです。

私の絵の水槽もしょぼいですが少しジャングル風。



鮮やかな光が漏れてきました。

これからが本格的な演出のはじまりのようです。


つづく。