京都の小物 1


自宅から早ければ40分以内で京都へ行けます。

神社仏閣を散策するのも楽しいですが

ちょっとした小物を探し歩くのも楽しいものです。


京都は老舗の店が多い。

けれど100年前創業くらいでは老舗とは呼ばないらしい。

400年、500年前の創業のお店はざらにあるようです。


そんな老舗でも、

世の中の流れに逆らえず昔ながらの売り方では

やってはいけない店もあるようです。


商品の魅力や技術を現代風にアレンジして

おしゃれグッズに様変わりしているお店をよく見かけます。


私の頭はスキンヘッドなので帽子をかぶって出歩きます。

けれど夏に近づく頃になると汗をかくため帽子は苦痛で不潔。


毎年夏場は、なにもかぶらないか、タオルを巻いて出歩いていました。

これでは健康にも見た目にもよくないので

どうしたものか? と考えていたところ

手ぬぐいを頭に巻くというのがあったなと思い立ちました。



そんな中、JR京都駅の構内に手ぬぐいのお店を発見。

「永楽屋 細辻伊兵衛商店」

元和元年(1615年)に呉服商として創業し京都市に本社を置く老舗で、

株式会社永楽屋の手ぬぐい専門店。



伝統の模様からかわいいキャラクターまでバリエーションにとんだ豊富な品揃え。


「風神 雷神」など有名な日本画の手ぬぐいは高級感があります。

この夏は手ぬぐいを頭に巻いてオシャレを楽しもうと思っています。



そして、この店の並びにある 薫々(くんくん)





松榮堂という300年つづくお線香のお店もまた素敵。

お墓参りや参拝のイメージの強いお線香ですが

煙を焚いて、香りを楽しみリラックスというコンセプトのお店です。



オシャレなパッケージに短めのお線香。

様々な香りがあって、ネーミングも粋な感じ。

陶器の線香立てもあって素敵です。


お店の人に頼めばどんな香りがするか試し焚きをしてもらえます。

今回は白雲というお線香を購入。

お線香を炊いて、部屋の中でリラックスするのがお気に入りです。


古いけど新しい、これからもそういうお店も紹介していきます。