なつかしの海外ドラマ

どこの家庭にもあるテレビ。

畳ほどある巨大な薄型テレビやハイビジョンテレビ、

携帯電話搭載のテレビなど多種多様にわたっています。


私の生まれた頃は、

高度成長期の後半で

各家庭にテレビが普及し家庭の娯楽となってきた時代。


でも物心ついた頃はまだ白黒テレビが主流でした。

小学生になる頃にカラーテレビに移行しました。

私はテレビっ子で毎日のように画面にかじりついて

大好きな番組を心待ちにしていました。


当時、国産の子供番組の他に外国のドラマやアニメーションが

再放送などで放映されていました。



「わんぱくフリッパー」

かわいいイルカが大活躍するドラマで

イルカはすごく頭の良い生き物で人の言葉がわかるような

演出がしてありました。

「ウケケケ」という独特の鳴き声が印象的でした。

また、主人公のお父さんが運転する

後ろに大きなプロペラを回しながら

水面をはしるボートがかっこよくて憧れました。



当時、海洋ブームだったようで

機動戦士ガンダム」の産みの親

富野由悠季さんがスタッフとして参加した

海底少年マリン」という番組があり

そこにも「ホワイティ」という名のイルカが活躍していました。


ガムを噛むと水中で息ができるとか

腕につけたブーメランを投げて敵を粉砕するなど

夢のある番組でした。




「かわいい魔女ジニー」

よく夏休みなどの午前中に再放送されていました。

宇宙飛行士のトニーの家に友人や上司が訪ねてきて

必死に魔女のジニーの存在を隠すやりとりがとても面白い。

脚本は「ゲームの達人」などの超英訳シリーズで

有名な最近亡くなられた故・シドニーシャルダンです。

(彼の作品は結構読んでいます)