昆虫食

苦手な方は観覧注意



私の子供の頃の夢は「昆虫博士」だったらしく

小学生の卒業文集に東南アジアのジャングルを歩き回ると

書かれています。


中学生の頃までそういう気持ちがあって

大阪にある自然史博物館の友の会会員となって

近畿の山々に出歩いていたものでした。

昆虫の研究をされている学芸員の方々とともに

山道を歩きながら 

食べれる野草などを教えてもらい食べました。


学芸員さんからよく聞かされた話に

「昆虫は食べたら美味い」ということでした。


その方は桜の季節に発生する毛虫を天ぷらまたはスアゲして

食べるとほのかに桜の香りがして美味いと言っていました。


関西ではあまり虫を食べる習慣はないものの

虫が食卓にのぼる地域はめずらしくないようです。

スズメバチやカイコ、イナゴなどいろいろ食べるようですね。


虫の嫌いな方からすると考えるだけでも拒否。

その気持ちもよくわかります。


今後、環境の悪化と人口が増えることで世界の食糧不足と言われ

重要なたんぱく源として昆虫食が注目されているそうです。

環境に影響されにくく比較的飼育も楽でたくさん育つからと

いうことからかもしれません。


以前、イナゴの佃煮を食べました。

味はエビに似てると言われていますが

苦みもあるし、タレの味がほとんどでした。

あと、脚や羽根の食感がいかにも虫を噛んでいる感じ。

調理によるかな?と思っていたところ

たまたま見つけたブログで昆虫食の可能性を探っていて

写真入りで料理やイベントを公開しているものを見つけました。

内山昭一さんといって

「楽しい昆虫料理」という本を出版もされています。


また、とある漫画家さんのブログで

彼女の母親の虫嫌いの友人への誕生日プレゼントに

カブトムシケーキといってカブトムシや幼虫そっくりの

ケーキを贈るというのが書かれていて

調べてみると販売店「小松屋本店」のホームページを見つけました。

カブトムシそっくり!

味も本格的でおいしいそうです。

下記に紹介しますので勇気のある方はどうぞ。



松屋本店 蜂の巣ケーキ