2015年大雪の神社仏閣めぐり その4


京都、大原といえば三千院

昔ヒットした歌で有名です。


以前訪れたのは初夏。

冬の三千院はどんなものでしょうか。





門の下の階段は雪が積もり

登るのも気をつけなければならない状態。





三千院(さんぜんいん)は、京都市左京区大原にある天台宗の寺院。

山号は、魚山(ぎょざん)、本尊は薬師如来、開基は最澄です。

京都市街の北東山中、

かつては貴人や仏教修行者の隠棲の地として知られ、

青蓮院、妙法院とともに、

天台宗の三門跡寺院の1つに数えられているそうです。



入場すると

客殿の中を周遊します。




奥の間は広い畳敷で

緻密に計算された庭を座りながら眺めることができます。

けれど、冬で雪が積もりほとんど庭がよくわかりません。

ほとんどお客もいなくて

ストーブで少し暖をとりました。


三千院は、おみくじの発祥のお寺だそうで

通路の各場所におみくじができるようになっています。



客殿から外へ。

初夏に訪れたときは

緑が濃くてとても素敵な景色でした。


うん、悪くはない。

雪が積もり、雰囲気はあります。


往生極楽院というお堂が簡素ですが古くていい感じ。

中には阿弥陀如来座像を中心に、

向かって右に観世音菩薩・左に大勢至菩薩

いずれも立像ではなく、

お坐りになっている像が鎮座されています。



そこをすぎると

三千院名物のわらべ地蔵があるはず、

どんな感じになってるか

楽しみです。


つづく