近未来入門!


予言ではなくて

未来を予測するというのは興味深いものです。

環境問題や世界情勢をみていると

決して明るいものじゃないですが

科学的に解明されていることで

今後どうなるだろう? と考えてみるのは

知的好奇心を刺激してくれます。


今回ご紹介する「近未来入門!」という本は

小説家と天文学者が対話形式で未来を予測しています。

イマジネーションを膨らませる女性の小説家に

妙に冷静でとぼけた天文学者との対話が

子供相談室のようで

わかりやすくて楽しいものとなっています。


「オゾンホールが大きくなると紫外線を

たくさん浴びて突然変異が生まれてくる」


「特定の人種にむけたウイルス兵器ができてしまうかも?」

というような背筋が寒くなるようなものもあれば


「新人類とはどんなやつ?」

「地球から20光年離れたところに人類が住めそうな惑星が見つかった」

「タイムスリップは理論上可能?!」

など

タイトルを読んだだけでも楽しくなります。


かなりの年月を経ると人類は旧人類と新人類に種が別れていきます。

遺伝子上、変化してしまうため

双方恋愛はできても子供は産めなくなり

地球の環境に適合した新人類が残るのだそうです。



【未来の日本人?】


新人類はどんな姿か?

頭でっかちで毛がなく、アゴが細く手足が細長い・・

まるで宇宙人のような姿になると予測されています。


有名なグレーと言われている宇宙人って

ひょっとしたら未来人?



【現代】


【6万年後】