アメリカンレストランバー「チャーリーブラウン」


最近めったに外でお酒を呑む機会が減りました。

若い頃、勤めていたデザイン事務所の

先輩に様々な店に連れていってもらって

いろんなお酒を呑みました。


お酒にはブームがあって

近年のウィスキーやワイン、

地酒ブームと変化しています。





私が20代前半の頃はバブルまっただ中。

バーボンが流行っていました。

バーボンはとうもろこしを主原料にしたアメリカ生まれのお酒。

スコッチウィスキーのようなフォーマルなイメージではなく

アメリカ生まれらしくラフでカジュアルな感じで呑む感じ。



そんなアメリカンな呑み方を楽しめた店が

今も大阪梅田にあります。



アメリカンレストランバー「チャーリーブラウン」です。

場所は梅田の繁華街のひとつ東通り商店街。

入口は西部劇の店を思わせる木製の馬車が目印。

ドアを開けると地下に降りる階段があります。

階段を下りていくと

天上が高くて広いまさしく西部劇に出てきそうな

空間が広がります。

たくさん並んだ酒瓶に木製の長いカウンターバー。

落ち着いた雰囲気と各席との間にゆとりがあるため

リラックスして座ることができます。







テーブルには食べ放題の落花生が置いてあります。

若い頃はバーボンとチリビーンスが定番でしたが

残念ながら今はメニューにはありません。

今人気のあるのがポークスペアリブ。








以前、久しぶりに行った時、

バーボンを頼もうとメニューをみたのですが

品切ればかり…


若い頃のメニューには

有名バーボンの名前が連なり

しかも「00年もの」とか熟成された種類がありました。





そういえばまわりのお客さんはバーボンよりもカクテルばかり。

お店は変わらないけれど客層は変わったということでしょうか。


料理はアメリカ料理らしく、ボリューム満点で美味。

特にスペアリブはジューシーで柔らかくて最高です。


バーボンを楽しめる店ではなくなったけれど

ゆったりと時間を楽しみたい方にはオススメのお店です。