鉄道
巷では鉄道が密かなブームとなっているようです。
鉄道漫画や鉄道好きな女性アイドルが出てきたり
盛り上がっているようです。
結構地味な趣味な感じなのになぜブームに? と思ってしまいます。
私の小学生の頃は、「切手」「鉄道」「無線」はエリート趣味として
一目置かれていました。
私の周りにも熱烈な鉄道フアンがたくさんいました。
当時の憧れの列車はブルートレイン。
彼等は朝早く駅のホームに陣取って
カメラで珍しい列車を撮影しコレクションにしていました。
時刻表を見ながら駅の通過時間を割り出し計画を立てる姿は
同級生ながら大人びた感じがしました。
夏休みには私の両親の故郷である鹿児島に毎年帰郷していました。
交通手段は寝台車をよく使っていました。
夜半に列車に乗り込むと列車の中は2〜3ベッドになっていて
ワクワクしながら乗っていたのを思い出します。
朝早く起きると列車は山の中で朝もやを突っ切りながら
走る様子を窓から見るとなんともいえない気持ちになりました。
「デゴイチが男っぽくて良い」だの「シロクニは品がある」だのいいながら
図鑑を片手に機関車の歴史を話したものでした。
そんな中、この春京都に「京都鉄道博物館」という施設がオープンしました。
もともと「梅小路蒸気機関車館」という場所があり、
本物の機関車が何台も置いていて
館内には線路が敷いてあり実際に走らせてくれた施設でした。
その「梅小路蒸気機関車館」と
大変な賑わいらしいので、
落ち着いたら行ってみます。