原付バイク




先日ニュースでヤマハ発動機

二輪車の生産や開発で提携する方向で最終調整していて

国内の二輪市場の縮小を受けて、

国内向けの排気量50ccのスクーターについて、

ヤマハ発動機がホンダから相手先ブランドによる生産(OEM)供給を

受ける方向で最終調整中と流れました。


原動機付きの自転車の普及で

免許の必要な原付バイクが縮小してきているという話。

そうえば、あまり見かけなくなりました。


私が高校生の頃は原付バイクブーム。

車の免許取得できる年齢まで

場つなぎ的な存在で

免許も1日で取得できるので

憧れの存在でした。


私は高一の頃からアルバイトをしていたので

原付バイクを買うことが目的でした。



一番の憧れが

映画「ローマの休日」で登場したベスパ。

独特のフォルムと色がとてもオシャレでした。

けれど、外国産は高いこともあり

ベスパに似た国産車が手の届く範囲です。


ベスパ風に対抗して

未来の都会志向なデザインのバイクが続々登場。

JOBというバイクが人気ありました。

色が鮮やかでシャープなフォルム、

街中を走り抜けるファッションリーダーって感じです。





私が初めて購入したのが

ネイビー色の「ヴォーカル」という原付バイク。

4気筒で燃費の良いタイプ。

走行音が重厚で気にいっていました。

けれど、盗難にあってしまいました。








次は赤い「薔薇」という原付バイク。

学生の身なので親に泣きつき

一番安いバイクを買ったのです。

安物といいながら意外と活躍してくれました。

デザイン学校時代に

最寄りの電車の駅まで

作品を積んだことが多かった。








そして、最後が

スクーターではなく「GORIRA」というミニバイク。

とても小さなサイズです。

サーカスの熊が三輪車に乗っているような感じ。

けれど、無骨で可愛くてお気に入りでした。








その後、自動車に移行しましたが

現在は諸事情で自動車が乗れない状態。

街中で大きなスクーターをみかけると

欲しくなります。

風をきりながら旅してみたいです。