相撲神社


一時期スキャンダルな話題が続き

低迷していた相撲ですが

20年ぶりの日本人力士の横綱稀勢の里」の誕生で

人気が復活しているようです。

相撲は国技ですが

スポーツではなく神事です。

由来は約2000年前、

垂仁天皇のころ、

大兵主神社神域の小字カタヤケシにおいて、

野見宿禰当麻蹴速が、

日本最初の勅命天覧相撲を行った。

これが日本の国技である相撲のはじまりとされています。





行われた場所ってご存知ですか?

実は奈良県桜井市

珠城山古墳がその場所。


昨年、桜の満開の時期に

奈良の桜井市付近を歩いていたときに

偶然見つけました。







一般の人には知られていないマイナーな場所。

でも桜がたくさん植えられていて

美しい桜の街道となっています。

珠城山古墳から少し山頂に向かうと

相撲神社があります。






この神社には鳥居はありますが、

社殿は無く、

神社境内の中央に土俵跡、

土俵の盛り土の四隅には四本柱の代わりに桧の木が

4本植えられています。








そこにお相撲さんを象った銅像があるのですが

それを囲むように桜が満開。


日本の象徴が同時に楽しめる穴場です。

有名な観光地も良いですが

こういう発見があるのがプチ旅の醍醐味ですね。