ビバ! EXPO`70パビリオン&万博記念公園 その5

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2階の常設展示物の

各パビリオンコーナーは短冊のように

縦長にレイアウトされた写真パネルが

壁一面に並べられています。(゚д゚)(。_。)


パネルぱぶ.JPG


パビリオンのパネルには

関連写真の束がぶら下げられています。(゚д゚)(。_。)


写真の束には、

コンパニオンガールや中の様子が映っています。(゚д゚)(。_。)


ガール.JPG


六重の塔やビルマの寺院を型どった

お国柄の出ている建物もあれば

現在にも劣らない斬新なデザインのものまで様々です。(゚д゚)(。_。)


私の子供のころからのお気に入りは

ガス館のパビリオン。(≧ω≦)b


大きな口をあけた顔のような

ユーモラスなデザインです。

ゲームのドラゴンクェストのキャラクターに

似たようなのがいる気が・・(;^_^A


その他、国内の参加企業にも

インパクトのあるものがあります。

リコーのパビリオンでは

筒の上に目玉の球が乗ってたり

UCCではコーヒーカップが建物の上に

ドカンと乗っています。(;^_^A


モニターぱぶ.JPG


パネルの他に、モニターが設置されていて

当時撮影されたパビリオンの映像が

画面で観ることができます。「(゚ペ)


次はいよいよ、本丸「太陽の塔」のコーナー。

芸術は爆発だ!」という言葉で有名な岡本太郎氏。(≧ω≦)b


岡本.JPG


太陽の塔の制作を受けたものの

万博のテーマである「人類の進歩と調和」に対して

真っ向から否定していたそうです。「(゚ペ)


人類は決して進歩などしていない。

その答えを太陽の塔に込めていたそうです。「(゚ペ)


太陽の塔には3つの顔があります。

黄金の顔は「未来」、お腹のレリーフは「現在」、

背中の黒い太陽は「過去」を表しています。d(>_・ )


顔.JPG


そして、内部は空洞となっていて

生命の樹」が設置されていました。d(>_・ )

らせん.JPG


赤い螺旋の未来には

生命の樹」は、単細胞生物から人類が誕生するまでを、

下から順に<原生類時代>、<三葉虫時代>、<魚類時代>、

<両生類時代>、<爬虫類時代>、<哺乳類時代>にわけて、

その年代ごとに代表的な生物の模型によって表していました。

この模型は、ウルトラマンなどの制作をした

円谷プロが作ったそうです。Σ(・口・)


太陽.JPG


太陽の塔のコーナーは暗くしてあり

展示物はスポットライトで照らせれています。

モニターには岡本氏の顔半分のアップが流れ

大きな土偶

正面の顔のレリーフが展示されています。Σ(・口・)


土偶.JPG


西洋にも東洋にも属さない芸術を追求されたという

その魂を感じる不思議な空間でした。(≧ω≦)b


「始まりは万博だった? の巻」