福井県 敦賀 探訪記 その6



日本海さかな街」で魚市場の活気を感じた私は

遅めの昼食をとりにJR敦賀駅に一旦戻ります。



敦賀といえばご当地グルメソースカツ丼」が有名。

創業昭和14年洋食店敦賀ヨーロッパ軒」を探します。



敦賀駅前は商店街が延々と続いている印象。

残念ながら店舗を開いているのはまばらで淋しく残念です。



その他に敦賀商店街には大きな特徴があります。

漫画家 松本零士先生のキャラクターのモニュメントが

あちこちに点在していて

歩くときの目印がわりになっています。




宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」で活躍したキャラクターが主。

「港の町」「鉄道の町」というイメージアップのため

開港100周年記念事業で制作されたそうです。

周遊バスにも松本先生のイラストが使われています。





少し迷いましたが敦賀ヨーロッパ軒 敦賀店を見つけました。

さっそく中へ。


お昼時を過ぎていたにもかかわらず

店内満席で入口には数人の人が待っている状態。


観光客だけではなく

地元の人達らしい人も食べていたので

親しまれているんだなと感じました。



少し待ちましたが席につくと

あたりに有名人のサインが貼られていて

期待もふくらみます。




ソースカツ丼定食」と「スカロップ」を注文。

地元のおかみさん風の店員さんが運んできた

ソースカツ丼」は意外とシンプルです。


熱々のご飯にとんかつが3枚のり特性ソースがかかっているのみ。

定食なのでサラダと味噌汁が付いています。

食べてみるとソースはウスターソース系のサラッとしたもの。

柔らかいカツから肉汁でて甘酸っぱい味のソースがからんで美味しい。



脂身のない豚肉をデミグラスソースで煮た「スカロップ」は

肉が柔らかく、懐かしい味。


昔ながらの洋食屋さんのイメージでした。


満腹になった我々は

祭に使う山車が展示されている「みなとつるが山車会館」に向かいます。