茄子 アンダルシアの夏

「茄子 アンダルシアの夏



「茄子 スーツケースの渡り鳥」




なかなか映画館で映画を観ることが少なくなりました。

もっぱらDVDをレンタルかネット配信されたものを観ます。

昔は重く感じるものや地味だけど

感動する映画を観ていたものですが

重いものよりも気軽に観れるものを中心にレンタルしています。

童心に帰ってアニメや昔の特撮を観ることもしばしば。


最近流行の萌え系やアキバ好みのアニメは苦手。

アニメはスタジオジブリの作品や

昔のアニメを中心に観ています。

宮崎駿さんはジブリを創立される前からのファンです。

以前、レンタルショップで見かけないジブリらしき作品があり

手にとってみるとどうもジブリの作品じゃない

裏を読んでみるとジブリ作画監督をされていた人が

監督しているということなので気軽にレンタルしてみました。


その作品が

「茄子 アンダルシアの夏」と

続編「茄子 スーツケースの渡り鳥」

観てみると映像はジブリそのもの。

スペインが舞台です。


自転車に乗りロードレースをする男達と周辺の人たちのドラマ。

ジブリ映画の派手なアクションやファンタジーはないものの

レースの迫力やリアルさはさすがジブリ畑の人。

「茄子 アンダルシアの夏」はレース中心で

話自体はものたりなさを感じますが

渋いイタリア映画を観たあとの感覚です。


「茄子 スーツケースの渡り鳥」は

日本を舞台に、

前作に少なかったユーモアやちょっとしたパロディがあり

娯楽作品となっています。