播磨明石城と明石市立天文科学館 その6
「子午線のまち・明石」というテーマで展示のあと
「時のギャラリー」のコーナーに移動しました。
このコーナーは、人と時のかかわりが学べます。d(>_・ )
時計と暦の歴史の2つのテーマで構成されています。
まずは、時計の歴史から。
時計には、日時計、水時計、クォーツ時計などさまざまなしくみがあります。
それぞれの時計の特徴と、展示物で学んでいきます。d(>_・ )
日本独自の進化をとげてきた、和時計も展示されてあります。
木箱の上に、ベルが乗っかっているちょっとユニークな感じ。
やはり、畳部屋に置くとしっくりきそうです。d(>_・ )
かつて日本の標準時間を決めていた、「原子時計」の本物があります。
「原子時計」というのは
セシウム原子の持つ性質を利用して制御する時計のこと。d(>_・ )
天文館のシンボルの塔時計を制御している「親時計」があります。
なんと精度+-1/100秒以下。Σ(・口・)
親時計といっても、時計の形ではなく機械の箱でした。
その中で異彩をはなっていた展示があります。
腕時計が、斜めに並べられています。
パネルにはメガネをかけた男性の写真。
なんだろう? と見てみると、パネルに時計収集家 岡田和夫さんとある。Σ(・口・)
どうも、岡田さんが収集した18金をふんだんに使った自慢のコレクションらしい。
コレクターも極めれば、こういう場所で展示してもらえるなんて驚きです。(;^_^A
次のテーマは、暦。
大昔の人たちは、自分たちの住む世界や自然界を知るために、
神話や伝説と宇宙をむすびつけ、
独特な世界観や時の経過を知る暦を生み出しました。d(>_・ )
明治時代まで、「太陰暦」として親しまれてきた、
月の満ち欠けを利用した暦があります。d(>_・ )
テーブルに穴が空いているような装置に
首をいれてだしてみると、月の満ち欠けが体験できます。d(>_・ )
太陽、月、地球の公転関係がわかる「三球儀」があり
「日食」や「月食」の仕組みを見ることができます。d(>_・ )
「次回 宇宙だーっの巻」